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ウーパールーパーは日本に持ち込まれた際に付けられた愛称なんだよ。
アホロートル(スペイン語:axolotl)という本来の名前があるんだけど、日本ではその名はアホでロートル(老人の意味)と良い印象の名前では無いためあまり使用されないんだよ。アホロートル以外の英語名にメキシコサラマンダーがあるんだ。
いわゆるウーパールーパーと呼ばれるものはメキシコサラマンダーを水生で飼育しやすいようにされた個体なんだよ。
メキシコ原産の両生類でサンショウウオの仲間なんだ。
現在は絶滅保護のため輸出が禁止されているので、販売されているウーパールーパーは国内で繁殖したものだよ。
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ウーパールーパーは、冬から春への季節の移り変わりを感じて繁殖行動を始めるんだ。冷たかった水温が上昇するのを感知して、繁殖期に入るんだよ。
左の画像がウーパールーパーの赤ちゃんだよ。
アクア東条では毎年たくさんの赤ちゃんが誕生しているんだ。
ウーパールーパーは一度に200個以上の卵を産み、かなりの数が孵化するんだ。
産卵後2週間程度経過すると幼生が卵から出てくるんだ。産まれたての幼生は1cm程度の大きさしかないけど、すぐに餌を求めて元気に泳ぎはじめるんだ。