タナゴ(稚魚)
コイ科(タナゴ亜科) 平野部の浅い湖沼や水路にすむ。
側線は完全で口ひげがある。タナゴ類中で最も体高が低い。体側に背鰭起点より前から始まる暗緑色の縦条があり、その前瑞は細く尖る。肩部時点は不明瞭。産卵期は3~6月。雄には背側に緑青色、腹側に桃紫色、臀鰭に黒色と白色の婚姻色がでる。1回の産卵行動でカラスガイやドプガイに10数個の卵を産みつける。付着藻類や動物プランクトンを接餌。全長10cmにもなる。
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