シロヒレタビラ
コイ科(タナゴ亜科) 腹鰭と尾鰭の目立つ白色帯で区別され、産卵期は、琵琶湖で3~9月、岡山市の水路で4~8月。岡山市ではカタハガイに好んで産卵し、1回の産卵行動で平均17個の卵を産むという。雄は婚姻色が現れると、臀鰭の緑が白くなる。肩部の丸い暗点は明瞭。個体によっては、臀鰭の白い縁取りが不完全なものもある。琵琶湖では岩や石のある場所や護岸の石垣の間などにすみ、タナゴ類としては比較的深い所まで分布。
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