カネヒラ
コイ科(タナゴ亜科) 河川の中・下流域や湖にすむ。側線は完全で短い口ひげがあり、肩部に逆三角形の暗斑がある。産卵期は9~11月だが、少数の個体は7月にも産卵する。婚姻色は鮮やかで、背鰭と臀鰭の縁辺部は桃赤色となり、尾鰭は黒ずむ。ほぼ1週間の間隔で数回にわけて産卵、1回の産卵行動で数十個の卵を産む。生息場所が、産卵期と非産卵期では異なるようである。水草の葉を好んで食べる。全長10~13cmとタナゴ類の中では大型。
ページのトップへ戻る