カワヒガイ
コイ科(ヒガイ亜科) 河川の中流から下流域に生息。未成魚は体側に1本の黒色縦帯があり、各ひれは黄色で背びれに黒色斑が入る。雌は成長後も体色は変化しないが、成熟すると白色の短い産卵管がみられる。雄は虹彩が赤、えらぶたが桃色になり、体が黒ずむ婚姻色になる。最高潮時にはひれの黄色は退色し、体側に青色や緑色の輝きがみられ美しい。産卵はイシガイなどの二枚貝に行われる。濃尾平野以西から九州北西部に分布。全長7~10cmになる。
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