アメリガザリガニ(青いザリガニ) | |||
ザリガニ科 | 昭和初期にウシガエルの餌として日本に持ち込まれ、その後全国各地に生息域を広げた外来種です。
都市近郊の小川や用水路でも見られ、ザリガニ釣りなどの子供の遊びでも知られる非常に身近な水棲生物です。 現在では鑑賞価値が高いことから、白や青等の改良種が人気を博しています。 1988年に千葉県、大阪などで白い体色を持つ個体群が発見され、その後ブリードにより白ザリガニとしてメジャーになりました。 1990年に白ザリガニに次いで、新潟、埼玉などで青い個体群が発見されました。 青い体色が非常に美しい反面、色彩の固定が難しく、体色の濃淡には個体差が大きいです。 実は、青いザリガニは人間で言うところの野菜不足のようなもの。サバなど魚ばかりを与えているとザリガニの殻が青く変色していきます。 |
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